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こんな点にご注意

お墓探しの際は以下の点にご注意してください。

セット価格の場合は何が含まれるかの確認が必要です。

霊園のチラシなどで「墓石一式○○円」のように表記されているものを最近よく見かけますが、この「一式の中に何が含まれているのか」をしっかりと確認する必要があります。一般的には、墓石費用、永代使用料、基本彫刻(表字「○○家」の彫刻や花立などへの家紋の彫刻、竿石横の建年月日)を含む場合が多いですが、このほかに、戒名の彫刻代、埋葬料、管理料、開眼供養の費用などの費用が発生する場合もあります。そのため、墓地を購入する際には、提示されて費用に何が含まれていて、別途どんな料金が発生するかも確認が必要です。
また、チラシでは霊園墓地の標準的なものや、最も安い価格を記載されていることがほとんどです。実際に建墓するときには、石の種類や彫刻内容によって金額が異なりますので、希望の石やデザインがある場合には、事前に相談をされることをおすすめします。

必ず区画を購入してから墓石の工事を行いましょう。

民営霊園や寺院墓地には、指定石材店がある場合があります。この場合、その指定石材店以外で墓石の購入、施工を行うことはできません。そのため、「消費税が上がる前の今のうちに買っておくのがお得です。」や「石材価格が値上がりしているので、今のうちに石だけでも買っておきましょう」などと、墓所を購入する前から墓石の購入を促す業者がいますが、早まってこのような業者から購入してはいけません。(そのような業者は、上記のような事情を知っていながら墓石を販売しようとしているために、かなりの確率で悪徳業者であると考えられます。)また、公営墓地の場合も、区画によって形状がさまざまですから、必ず、墓所の購入が終わり、区画の詳細が分かった段階でその旨を石材店に相談してお墓を建てましょう。

永代使用権は取り消される場合があります。

永代使用権は所有権と異なり、あくまでも“墓所としてその区画を永代にわたって使用する権利”にすぎません。そのため、何年間も管理料を滞納していたり、無断で他人に譲渡したり、他の利用者の迷惑になるような行為をしたりすると、永代使用権を取り消される場合があります。この場合、原則すでに払い込んだ永代使用料および管理料は返還されません。使用規則に永代使用権の取消事由が記載されていますので、しっかりと確認を行うとともに、「知らないうちに管理料の引き落としが止まっていて、気が付いたら墓地に他の家のお墓が建っていた」ということがないようにしなければなりません。なお、管理料の払い込みがとまっている場合には、霊園側から連絡があると思いますので、住所変更をしたら霊園に連絡するなど、霊園と連絡をとれる状態にしておいてください。